Q&Aコーナー

教職について

教職について

学校の先生にはどうしたらなれますか?


大学等で教員免許を取得し、各都道府県の教員採用試験に合格するか、臨時的任用等の登録を行う必要があります。




学校の先生に向いている人ってどんな人ですか?


人によって様々。子どもと一緒にいることを楽しめる人等。




学校の教員になってどういう点でよかったと思いますか?


人によって様々。TALISの結果に基づいたやりがい。待遇面での安定等(組合の交渉によって賃金等が保たれている)について。子どもの成長を一緒に喜べた時等。




教える内容は国で統一されているのですか?


「学習指導要領」はあります。教科書を教える、ではなく、教科書で教える、を大切に。




学校ってとても閉鎖的じゃありませんか?どうしてもっと外に開かないんですか?


一緒に考えて、地域とともに歩める学校づくりをしましょう。




パワハラ・セクハラ、モンスターペアレント…子どもは好きだけど心配事が尽きません


まずは抱え込まず、周りの同僚や先輩と話しましょう!




小学校の教員になりたいのですが、ピアノが弾けません。できるようになっておいた方がいいですか?


できるようになっていて損はありません!自治体によってはピアノの実技試験が含まれているところもあります。ですが、ピアノが弾ける先生でも機器を活用して授業をしていることも多くピアノが弾けないことは小学校教員への向き不向きは気にしなくて大丈夫です。




免許更新制があると聞いています。面倒ですか?


面倒です…ただ現在、既存の研修制度を活用し、金銭面でも時間面でも個人負担が減るようにしていこうという動きがあります。




授業はやりたいですが、それ以外で大変なことがたくさんある気がします。


確かに多いです。しかし長時間労働是正や給特法の改正があり、労務管理が教職員の現場でも喫緊の課題となっています。現状ではまだ始まったばかり。一緒にとりくんでワークライフバランスの良い職場づくりをしましょう!





組合について

採用1年目ですが、先輩の先生から「1年目は試用期間だから教職員組合に入ると不利になる」と言われました。本当ですか?


そんなことはないです。組合に加入することは権利です。1年目は様々な不安やプレッシャーから離職する人も多いです。非常勤等立場が不安定なために理不尽な要求があっても黙って受け入れている人も多いです。そんなときに組合に入っていれば、アドバイスをもらえたり、パワハラなどにあっても守ってもらえます。




組合に入るメリットってなんですか?


人によって様々です。雇う側と唯一対等に交渉できるものです。あなたを含めたすべての教職員の職場環境の改善を対等に要求してもらえます。




組合に入ると何かデメリットがありますか?


人によって様々です。組合を知らない人からすると何のために組合費を払うことへの抵抗が大きいが何に使われているかを知れば、メリットが大きいです。





その他

保健室ではどんなことをしているの?


意外と知られていないことですが、保健室で治療は行いません。養護教員は医療行為ができないからです。保健室は病院に行くまでの応急手当を行う場です。最近はアレルギーなど多様な特性を持つ子どもがいることを想定して、薬を使わないようにしています。けがをしても消毒も控えるようになってきました。頭痛や腹痛で来室しても、寝かせるなどして様子を診ますが、回復しない場合には帰宅させます。

今は応急手当をするだけでなく、教諭として「教える」という意義もあります。様々な問題を抱えている子どもに対して、ただ優しくするだけではなく、いけないことをした時にはきちんと叱り、子どもたちを諭し、一緒に考え、「あなたが大事な存在である」ことを伝えます。





労働条件について

今学校の先生は大変だ、忙しいということをテレビ等で聞きますが、今後改善はされそうですか?
学校の先生は大変だからやめておいた方がよいということを先輩から聞きました。具体的にどんなことが大変なんでしょう?


教職員は「子どものため」となれば何でもやりたくなります。なんでもやることが当たり前になり、「先生なら当たり前」を長年積み重ねてきて増えた業務の多さから、学校の先生は大変だ、ということが言われています。しかし、今、先生も人であり限界があるよ。ということに多くの人が気がつき従来通りのままではいけないと働き方改革が推進されています。




教職員のお給料ってどうやって決まっているの?
都道府県によってお給料や働き方に差はありますか?


都道府県によってちがいます。しかし地方自治体の独自判断があり、一律ではありません。教職員は地方公務員ですので、給与は各都道府県の人事委員会勧告を受け、教職員組合との交渉を経て最終的に都道府県議会で決まります。ですので、都道府県によって異なりますこれにより一方的な賃下げや労働条件の改悪を防いでいます。また、給与だけでなく、一時金や退職金も都道府県で異なります。




教職員の勤務時間って何時間?


教職員の勤務時間は1日あたり7時間45分、1週間あたり38時間45分と法律で決まっています。




教職員に休憩時間はないの?


あります。1日の勤務時間が6時間を超える場合は、少なくとも45分、7時間45分を超える場合は少なくとも1時間の休憩時間を勤務時間の途中に置かなければいけないことになっています。

一般的に、昼食休憩や授業終了後などに割り当てられているようです。




教員に残業代が出ないって本当?


本当です。「教育職員については、時間外勤務手当及び休日勤務手当は、支給しない。(給特法第3条第2項)」となっています。しかし、そもそも教員には「超勤4項目」以外のことで就業時間外の勤務を命じることはできません。また、給与に教職調整額として、あらかじめ基本給の4%が上乗せしてあるため、残業代とよばれるいわゆる時間外勤務手当は出ません。




耳が聞きずらいという障害があります。障害があっても先生になれますか?


もちろんなることができます。