Q&Aコーナー

働き方について

学校の先生になって良かったことは?


10人の先生に聞いたら、10の答えが返ってくるはず!

それくらい、色んな場面があり、経験ができます。

でもやはり子どもの成長を実感できた時は良かったと思うのでは?




春・夏・冬休みに先生はどれくらい休みがあるの?


残念ながら全部お休みにはなりません。

会議や研修、通常の勤務があります。

年に20日間付与されている年次有給休暇を有効に使えば、長期休暇も可能です!




授業はやりたいですが、それ以外で大変なことがたくさんある気がします…


確かに日本の教員は授業以外の仕事が多いことが国際調査でも明らかになっています。

事務作業→参加国平均の約2倍(5.6時間)

部活動・課外活動→参加国平均の約3倍以上(7.5時間)

学校はもちろん、教育委員会などと事務作業の内容を見直したり

部活動の負担を軽減したり、そういった動きも増えています!




地元や母校で働きたいです。


公立の場合は、教員の人事異動は基本的に都道府県・政令市の方針に基づき教育委員会で決められます。

自治体によっては異動希望を細かくとったり、希望範囲内の学校や市町村に配置したりするというところもあります!




教職員の給与って都道府県によってちがうの?


教職員は地方公務員なので、給与、住宅等の手当て、一時金や退職金は都道府県ごとに違います。

ただ、給与は法律によって教職員組合との交渉を経て決まるので、都道府県や政令都市の一方的な賃下げや労働条件の改悪などは防いでいますよ!




教員の勤務時間って何時間?


7時間45分/日、38時間45分/週と法律で決まっています。

だけど実際は1日あたり小学校で平均11時間15分、中学校で11時間32分との調査結果も!(2018年文科省調べ)

働き方改革に取り組んで、ワークライフバランスの良い職場づくりが必要ですね!




教職員に休憩時間はないの?


あります。1日の勤務時間が6時間を超える場合少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩時間と法律で決まっています。

小中学校では給食指導などがあり、昼休みに教職員が休憩時間を確保できないことが多く、授業終了後などに休憩時間が割り当てられていることもあるようです。




教員に残業代が出ないって本当?


本当です。

「教育職員については、時間外勤務手当及び休日勤務手当は、支給しない。(給特法第3条第2項)」と法律で定められています。

あらかじめ基本給の4%(8時間程度の時間外勤務手当相当)を上乗せして支給することで、残業代とよばれるいわゆる時間外勤務手当を支払わないことにしました。

でもこれが勤務時間を長くしている1つの要因です。

教員以外の事務職員などには、学校ごとに時間外と休日労働についての協定(36協定)を結び、都道府県などの人事委員会に届けることで、適正な手当てを支払うことになっています。




土日や祝日以外に先生にはどんな休みがあるのですか?


お休みなどに関しては都道府県の条例により決まっています。

なので自治体により異なります。が、基本的には、国家公務員の休暇を参考に制度がつくられていて、有給の年次休暇は20日のほか、産休・育休、介護休暇や看護休暇などが整備されています。




朝7時半から校門での登校指導が週に2回まわってきます。教員全員で分担してやっているので仕方なくやっていますが、自宅が遠いので苦痛です。どうしたらいいですか?


教員に時間外労働を命じることの特例は「臨時又は緊急のやむを得ない必要があるときに限られた「『超勤4項目』(校外実習、修学旅行、職員会議、非常災害)」とされています。

登校指導も勤務時間内ではなく、また、臨時でも緊急でもないのであれば、勤務として命じることはできないと考えられますので、職場の同僚と考えたり、地域の教職員組合など労働組合に相談してみましょう!




制度や環境面で、先生になって良かったと思うことは?


国際調査で教員になる動機として

「安定した職業である」「確実な収入が得られる」と答えた教員は…

参加国平均7割に対して、日本は9割!

先輩の先生が給料や働く環境などをよくするために長年頑張ってきてくれたお陰で安定しているのです!